制御盤及びパネル廻りのリニューアル

弊社で行いました、油圧直動式エレベーターのリニューアル事例を紹介させていただきます。

このエレベーターが設置されたのは20年以上前で、メーカーは現存していません。

T.S.Gエレベーターでメンテナンスを請け負った当初より電気的な故障が多かった為、制御盤及び スイッチ廻りのリニューアルをさせていただきました。

本件のように現存していないメーカーのエレベーターでも、T.S.Gエレベーターが構造を調査して 制御系統を再設計し、リニューアル工事を行うことが出来ます。


調査

調査

現場は某メーカーの工場内のエレベーターです。

建屋は3階建てで、1階及び2階が製作現場、3階が事務所として使われています。

エレベーターの構造は油圧の直動式です。1階の機械室に、油圧ユニットと制御盤があります。 地下に長い油圧シリンダが埋設してあり、箱を下から押し上げる構造になっています。

このリニューアル工事で、制御盤,扉開閉装置,電気配線,操作系パネル及び各部リミットスイッチを 全て新品に交換します。

現存しているメーカーの製品ではないので事前調査を入念に行い、構造や問題点を全て把握して限られた予算で 最適なリニューアルを行えるよう、準備を致しました。


養生

養生

作業を開始する前に、作業現場の養生を行います。

誤って操作ボタンを押さない様に 又、作業中に周囲の人が誤って立ち入らない様に。

エレベーターは普段何気なく使用する筈の場所なので、周囲からも見やすく判りやすい様に、 そして通行を妨げないように養生を行います。


部品交換1

スイッチ交換

各部リミットスイッチも信頼性のより高いものに交換しました。

制御盤を新規設計したものに交換するため、各部の電気配線も全て新品に交換しました。


部品交換2

箱交換

エレベーター箱(カー)上の扉開閉装置を新品に交換しました。

扉の開閉速度も、よりストレスが無く、かつ安全な速度に再調整します。


部品交換3

パネル交換

エレベーター内部の操作パネルも最新のものに交換しました。

交換後に撮影したので、作業者が手に持っている方が本機から取り外した操作パネルです。

インジケーターも見やすいものに変わりました。


部品交換4

呼出パネル交換

全ての階の呼び出しパネルも見やすい最新のものに交換しました。

各部の交換工事の終了後、自動運転を可能にして、エレベーターの各階レベルも再調整します。 また、上昇速度・下降速度や、減速カーブ・加速カーブなどをストレス無く使用できる様に細かい調整を行います。


機械室リニューアル

機械室リニューアル

制御盤だけでなく、機械室の室内も今回のリニューアルによって床面の再塗装や配線ラックを新品にしました。

さらにきれいな機械室になりました。